思い立ったら輪行！ [おかいもの記]
輪行って、少々敷居が高く感じられるかもしれない。人通りの多い駅近くで、自転車を組んだりバラしたりは、結構目立ってしまう。でも、やってみると意外に便利だし、もし自走できなくなる程のトラブルが起こっても、なんとか帰ってこられるし、店に持ち込む事も出来る。
しかし輪行グッズの取扱い店は、案外少ないように思う。もし、たとえば何かのイベントに車を出してくれる筈の人が都合悪くなってしまい、急に輪行しなきゃいけない事態になった時、容易に手に入るだろうか？
近所に大型自転車専門店がありま〜す！という運のいい人はともかく、ええ〜っ聞いてないよ〜〜！と慌ててふためく人が多いんじゃないだろうか。やむを得ない場合（出先で事故った等）なら、コンビニで買った大型ゴミ袋に突っ込むという手もあるけど、日常的にやるのはどうかと思う。
大手鉄道会社には、「自転車を持ち込む場合は、分割または折り畳んで専用の袋に入れる事」という規定が存在するし、啓蒙ポスターも貼られているのを見かける。ということは、分割しないで持ち込む人や、袋に入れずに持ち込む人が居るって事？あまりマナー違反行為が横行してしまうと、持ち込み自体禁止になってしまうかも。
JR東日本 手回り品について
というわけで、急な輪行でも慌てて輪行バッグを買いに行かずに済むぐらいの「近所で入手または代用できる物」を探してみた。
用意したのは
・自転車カバー（布製・大型スーパーやホムセンで入手可能）
・ワイヤー鍵×2（細めで長いもの）
・ショルダーバッグのストラップ（持っている物を流用・重量に耐えられるもの）
・使い古しの軍手 1双
・伝線したストッキング 2足分
・古タオル、雑巾等 何枚か
・ズボンバンド 一組
・穴あき靴下 2足分
・直径1cmぐらいの穴の開いた物（今回はFAX用紙の芯）と、シャフトが入る平ワッシャ4枚
・巾着袋等、何か袋状の物
ちゃんとしたグッズというより、リサイクル路線の雰囲気が漂ってるけど、まあいいか。綺麗な自転車を入れるとは限らない。雨でズブ濡れ、泥だらけかもしれないし。
新たに買い足すとすれば、自転車カバーぐらいだろうか。これは100均のペラペラしたビニール物はすぐ破れるのでお勧めできない。1000~2000円ぐらいの、撥水加工された布製なら引っぱりにも強い。今回は普通自転車用でギリギリだったので、「後ろカゴ付用ゆったりサイズ」がいいと思う。裾止め用のマジックテープ付で、巾着状に締まるタイプがお勧め。
愛車、通称「メリたん」を実験台にやってみた。
・FAX用紙芯を、両方のエンド幅に合わせてカットする。この芯だとバネが嵌ってしまうので、両方のバネの前にワッシャを入れて嵌らないようにする。ちなみに、フロント用だと5円玉がピッタリ。
・自転車をバラす。サドルとハンドルを下にして支える方法が個人的にやりやすいと思う。
・サドルに古タオルを置き、ズボンバンドで止める
・ブレーキレバーから古靴下を被せ、ブラケット上部まで引き上げて、ハンドル用のカバーにする。スニーカーソックスがいいかもしれない。
・車輪からクイックシャフトを抜き取り、FAX芯に入れて、両方のエンドに嵌める。
輸送時に、横からぐいっと押されたら簡単に曲がってしまうので、出来れば専用金具を用意したい所だけど、あくまでお手軽版ということで。
・軍手をひっくり返して袋状にし、片方はスプロケットに被せる。片方はディレーラーに被せる。傷をつけたり、曲がりやすい部分はこれで保護。軍手は組む時に手に嵌めれば、手の汚れも防げて重宝。
・古ストッキングは足の部分だけを切って紐状にする。車輪とフレームを重ねて、古ストッキングでしっかり縛りつける。これで、ひとまとめになった。
・自転車カバーの中に収納し、フレームにワイヤーカギを巻き付け、ショルダーバッグのストラップをカギに通す。カバーの裾を引いて巾着状にする。
どーだろう？少々「？」な感じがしないでもないけど、輪行バッグっぽい雰囲気は漂っていると思う。
組み上げた後は、小物類を巾着または袋に収納して、ボトルゲージにでも入れておくor背負う。行きだけ輪行の場合は、要らない物も生じて来るけど、極力持ち帰って捨てるようにしたい。古タオルや古軍手は、組上げや汚れ拭き等、現地でも色々と重宝する。
帰ってからは勿論、自転車カバー＆鍵として使える。
因に、輪行スタイルでなかなかスゴイと思ったのは、唐草模様の風呂敷を繋ぎ合わせて包んでいた人。確かに、明らかに専用の袋じゃないけど、見た目のインパクトはスゴイ！勿論、泥棒さんではないと思う。唐草模様の輪行バッグっていいかも♪
しかし輪行グッズの取扱い店は、案外少ないように思う。もし、たとえば何かのイベントに車を出してくれる筈の人が都合悪くなってしまい、急に輪行しなきゃいけない事態になった時、容易に手に入るだろうか？
近所に大型自転車専門店がありま〜す！という運のいい人はともかく、ええ〜っ聞いてないよ〜〜！と慌ててふためく人が多いんじゃないだろうか。やむを得ない場合（出先で事故った等）なら、コンビニで買った大型ゴミ袋に突っ込むという手もあるけど、日常的にやるのはどうかと思う。
大手鉄道会社には、「自転車を持ち込む場合は、分割または折り畳んで専用の袋に入れる事」という規定が存在するし、啓蒙ポスターも貼られているのを見かける。ということは、分割しないで持ち込む人や、袋に入れずに持ち込む人が居るって事？あまりマナー違反行為が横行してしまうと、持ち込み自体禁止になってしまうかも。
JR東日本 手回り品について
というわけで、急な輪行でも慌てて輪行バッグを買いに行かずに済むぐらいの「近所で入手または代用できる物」を探してみた。
用意したのは
・自転車カバー（布製・大型スーパーやホムセンで入手可能）
・ワイヤー鍵×2（細めで長いもの）
・ショルダーバッグのストラップ（持っている物を流用・重量に耐えられるもの）
・使い古しの軍手 1双
・伝線したストッキング 2足分
・古タオル、雑巾等 何枚か
・ズボンバンド 一組
・穴あき靴下 2足分
・直径1cmぐらいの穴の開いた物（今回はFAX用紙の芯）と、シャフトが入る平ワッシャ4枚
・巾着袋等、何か袋状の物
ちゃんとしたグッズというより、リサイクル路線の雰囲気が漂ってるけど、まあいいか。綺麗な自転車を入れるとは限らない。雨でズブ濡れ、泥だらけかもしれないし。
新たに買い足すとすれば、自転車カバーぐらいだろうか。これは100均のペラペラしたビニール物はすぐ破れるのでお勧めできない。1000~2000円ぐらいの、撥水加工された布製なら引っぱりにも強い。今回は普通自転車用でギリギリだったので、「後ろカゴ付用ゆったりサイズ」がいいと思う。裾止め用のマジックテープ付で、巾着状に締まるタイプがお勧め。
愛車、通称「メリたん」を実験台にやってみた。
・FAX用紙芯を、両方のエンド幅に合わせてカットする。この芯だとバネが嵌ってしまうので、両方のバネの前にワッシャを入れて嵌らないようにする。ちなみに、フロント用だと5円玉がピッタリ。
・自転車をバラす。サドルとハンドルを下にして支える方法が個人的にやりやすいと思う。
・サドルに古タオルを置き、ズボンバンドで止める
・ブレーキレバーから古靴下を被せ、ブラケット上部まで引き上げて、ハンドル用のカバーにする。スニーカーソックスがいいかもしれない。
・車輪からクイックシャフトを抜き取り、FAX芯に入れて、両方のエンドに嵌める。
輸送時に、横からぐいっと押されたら簡単に曲がってしまうので、出来れば専用金具を用意したい所だけど、あくまでお手軽版ということで。
・軍手をひっくり返して袋状にし、片方はスプロケットに被せる。片方はディレーラーに被せる。傷をつけたり、曲がりやすい部分はこれで保護。軍手は組む時に手に嵌めれば、手の汚れも防げて重宝。
・古ストッキングは足の部分だけを切って紐状にする。車輪とフレームを重ねて、古ストッキングでしっかり縛りつける。これで、ひとまとめになった。
・自転車カバーの中に収納し、フレームにワイヤーカギを巻き付け、ショルダーバッグのストラップをカギに通す。カバーの裾を引いて巾着状にする。
どーだろう？少々「？」な感じがしないでもないけど、輪行バッグっぽい雰囲気は漂っていると思う。
組み上げた後は、小物類を巾着または袋に収納して、ボトルゲージにでも入れておくor背負う。行きだけ輪行の場合は、要らない物も生じて来るけど、極力持ち帰って捨てるようにしたい。古タオルや古軍手は、組上げや汚れ拭き等、現地でも色々と重宝する。
帰ってからは勿論、自転車カバー＆鍵として使える。
因に、輪行スタイルでなかなかスゴイと思ったのは、唐草模様の風呂敷を繋ぎ合わせて包んでいた人。確かに、明らかに専用の袋じゃないけど、見た目のインパクトはスゴイ！勿論、泥棒さんではないと思う。唐草模様の輪行バッグっていいかも♪
タグ：自転車 輪行
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