単位を廻るカオスなあれこれその1・センチメンタルなインチの話 [埴輪備忘録]
単位という一見地味そうなモノ。そこにはどんなワンダフルワールドが待っているのか?!
というわけで、自転車といえば思い浮かぶだろう「インチ」という単位について調べてみた。
インチ(吋)
ヤード・ポンド法の長さの単位。1インチ=0.0254m=25.4mm
ここまでは知っていた。
1インチはフィート(フート)の12分の1であり、ヤードの36分の1である。すなわち、1インチ = 約0.08333フィート = 約0.02778ヤードである。(Wikipediaより引用)
12進法とは知らなかった。フィートやヤードは自転車単体ではでかすぎてあまり使わないと思うけど、海外レースやイベント関係では頻出するかもしれない。覚えておいて損は無い、かも。
話をインチに戻すと、一般車は何インチ、と表示されたり呼ばれたりする。
蛇足ながら、POPやチラシ等で表記しちゃってるお店多いけど、インチ表記のみでは「計量法で禁止する非法定計量単位による取引又は証明に用いられた文書」に抵触する場合がある。理解を超えるややこしい日本語なので平たく言っちゃえば、注文に使う商品のカタログや店頭の価格表示POP等、取引に関する場合には使っちゃダメって事らしい。そういう場合は「○○型」でお茶を濁すとか、メートル法の単位を併記するとOKだそうな。詳しくはコチラをご参照の程。
このインチとは一体どこの長さだろうか。多分タイヤ廻りだと想像はつくけど、なんだか良く分からない。調べてみると、「タイヤ外径の呼び寸法」だそうだ。何のこっちゃ?
このカオスな状況の解説はラレーのQ&Aにお任せしよう。
なんかヘンだと思ってた。軽快車の27インチ用ホイールは、700c用ホイールより僅かに大きい。でも、700cホイールに互換性有りのサイズは28×何ちゃら。で、700cホイールを装着したマウンテンバイクは29er(29インチ)?!
これだけ見ると何がなんだか益々分からない。タイヤを装着したサイズというのがブラックボックスなのか。タイヤ装着してもそのインチ数にはならんわコラ!というのも多々存在していると思われる。
ぶっちゃけ言ってしまおう。軽快車における何インチという呼び名は「そう呼ばれているタイヤが装着できるホイールが付く自転車」(どこが何インチというツッコミは無しの方向で)と。
ああ、何のために存在してるんだ何インチ。あまりのテキトーな扱いに切なくなってしまう。
そうだ。「29er」は何と読んだらいいのか。「にじゅうきゅうぁいや〜」かと思ったら、「とぅえんてぃないなー」又は「とぅないなー」と読むそうだ。ぁいや〜はさすがに恥ずかしい。迂闊に人前で叫ばなくて良かった。
あ、忘れてた。マウンテンバイクにはフレームサイズをインチで表示しているメーカーが幾つかある。
こちらは、シートチューブの長さ(これも芯〜芯だったり芯〜トップだったりするので、まちまちの数値ではあるけど)という明確な基準があるので、カオスな世界ではなさそうだ。16インチとか18インチとか表示されていて、ひょっとしたらタイヤの小さな子供用なんじゃないかとドキドキした時は換算してみよう。16インチは約400mm、18インチは約460mm、適応身長はモノにもよると思うけど、立派にオトナ用だから安心して良いと思う。
というわけで、自転車といえば思い浮かぶだろう「インチ」という単位について調べてみた。
インチ(吋)
ヤード・ポンド法の長さの単位。1インチ=0.0254m=25.4mm
ここまでは知っていた。
1インチはフィート(フート)の12分の1であり、ヤードの36分の1である。すなわち、1インチ = 約0.08333フィート = 約0.02778ヤードである。(Wikipediaより引用)
12進法とは知らなかった。フィートやヤードは自転車単体ではでかすぎてあまり使わないと思うけど、海外レースやイベント関係では頻出するかもしれない。覚えておいて損は無い、かも。
話をインチに戻すと、一般車は何インチ、と表示されたり呼ばれたりする。
蛇足ながら、POPやチラシ等で表記しちゃってるお店多いけど、インチ表記のみでは「計量法で禁止する非法定計量単位による取引又は証明に用いられた文書」に抵触する場合がある。理解を超えるややこしい日本語なので平たく言っちゃえば、注文に使う商品のカタログや店頭の価格表示POP等、取引に関する場合には使っちゃダメって事らしい。そういう場合は「○○型」でお茶を濁すとか、メートル法の単位を併記するとOKだそうな。詳しくはコチラをご参照の程。
このインチとは一体どこの長さだろうか。多分タイヤ廻りだと想像はつくけど、なんだか良く分からない。調べてみると、「タイヤ外径の呼び寸法」だそうだ。何のこっちゃ?
このカオスな状況の解説はラレーのQ&Aにお任せしよう。
なんかヘンだと思ってた。軽快車の27インチ用ホイールは、700c用ホイールより僅かに大きい。でも、700cホイールに互換性有りのサイズは28×何ちゃら。で、700cホイールを装着したマウンテンバイクは29er(29インチ)?!
これだけ見ると何がなんだか益々分からない。タイヤを装着したサイズというのがブラックボックスなのか。タイヤ装着してもそのインチ数にはならんわコラ!というのも多々存在していると思われる。
ぶっちゃけ言ってしまおう。軽快車における何インチという呼び名は「そう呼ばれているタイヤが装着できるホイールが付く自転車」(どこが何インチというツッコミは無しの方向で)と。
ああ、何のために存在してるんだ何インチ。あまりのテキトーな扱いに切なくなってしまう。
そうだ。「29er」は何と読んだらいいのか。「にじゅうきゅうぁいや〜」かと思ったら、「とぅえんてぃないなー」又は「とぅないなー」と読むそうだ。ぁいや〜はさすがに恥ずかしい。迂闊に人前で叫ばなくて良かった。
あ、忘れてた。マウンテンバイクにはフレームサイズをインチで表示しているメーカーが幾つかある。
こちらは、シートチューブの長さ(これも芯〜芯だったり芯〜トップだったりするので、まちまちの数値ではあるけど)という明確な基準があるので、カオスな世界ではなさそうだ。16インチとか18インチとか表示されていて、ひょっとしたらタイヤの小さな子供用なんじゃないかとドキドキした時は換算してみよう。16インチは約400mm、18インチは約460mm、適応身長はモノにもよると思うけど、立派にオトナ用だから安心して良いと思う。
コメント 0