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秋の展示会ラッシュ トルクと蒲田で見つけたアレコレ [埴輪放蕩記]

怒涛の展示会シーズンがやってきた。
都内は自転車屋スタッフの大移動になっているに違いない。地方から来てるショップも多いはず。

もしもこの時期、天候が荒れたら翌日の営業が出来ない店が続出して、お客さんが困る。
幸いにして天気は比較的良くて、交通機関が止まる程のことはなかった。

最初に、展示会ではないけど東日製作所のトルクラボを見学してきた。
別に自転車用の工具ではないが、ユーザーがトルクレンチに接する機会も増えたはず。
もしかして、すごーく小さい建物なんじゃないかと裏通りをウロウロしたら、
表通りに面したドーンとでっかい立派なビルだった。
トルク機器の専業メーカーというのは、世界でも東日製作所だけとの事。

すいませんすいません。世界に誇るトルクレンチなのに、ナメてしまってごめんなさい。

写真は無いので東日製作所のサイトをご参考の程。
ここはなかなか面白い。小さなモノから大きなモノまでトルクレンチが色々。
医療用(インプラント等はネジ締め)とか、磁気を帯びないチタン製とか、そうそう見られないものも有る。
校正のしくみや、手ルク測定(勘による締付けの測定)とかも有る。

自転車用としては、かつてスポークレンチ型トルクレンチが製品化されたけど、今は無いそうだ。
発売先のベルギーの職人さんは「そんなもん使うのは職人の恥」的な反応だったのだろう。
どうしても欲しいという人は、オーダーメイドも承っているそうだ。

入門編から高度なものまで講習会もやっているそうなので、興味のある人は是非。

で、蒲田の展示会。

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美味しいクリフバーだ♪新たに固形ゼリータイプも登場した模様。美味しいからといって食べ過ぎるとカロリーが物凄い。


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JAGWIREの便利道具を色々実演中。これはローター修正+ピストン修正+ブリーディングブロックという、一本でマルチに使えるディスクブレーキ用工具。

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防水エンドキャップ。水も漏らさぬ気密性。シクロクロス車やMTBにどーだろう?


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自腹でほすいコレ。携帯ツールだけどちゃんとしたサイズのチェーン切りが付いてる。ケース状だから、小物も入るし、要らないものは外しちゃえばおっけ。

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どことなくエイっぽいPOCのエアロヘルメット。来期からガーミンシャープにヘルメットを供給するそうだけど、これかな?エイメット(と勝手に命名)トレインが見られると思うとワクワク(笑)

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PAXのディスク専用ロード。内蔵用穴の位置も仕様もよく考えてある。さぁロードにもディスクの風が吹くぞ〜!

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まだ完組の選択肢が少ない650Bも、好みの仕様にできるのが手組のいいところ。


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備えよ常に・MTB編 [埴輪備忘録]

かなり前の話だけど、法政MTBパークで「緊急救命講習」を受講してきた。
内容は主に、心臓マッサージの方法とAEDの使い方が中心だけど、様々な緊急事態の対処法をお聞きしたり、有意義な講習だったと思う。

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この装備で大学構内(笑) 目立ち過ぎた。

因みに、こういった救命講習は、ある程度人数が見込めれば地域の消防署が無料で開催してくれるそうだ。故に、企業や学校などが多いけど、往往にして「受けさせられた感」が漂ってる様子。

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しかし骨折経験者や屋外怪我率の多いこの集団、真剣味と、救急隊員さんも答えに詰まる程の質問の濃さ(山で倒れたとき、頭を下にするのは山側谷側どっち?とか)が違う。普段とはトーンが違うのか戸惑いを感じたようで、これは何の集まりですか?と聞いて来た(笑)

そこで聞いた事。広範囲の擦過傷はどう対処する?
まず擦りむいた箇所を洗浄すること。ドリンクがあっても水は持っていくべき。なかなか洗えない所には除菌ウェットティッシュという手も。出血がひどい時は止血。そして患部を覆うこと。

ここまで聞いて思った。市販の絆創膏ではなかなか広範囲を覆えないが、もってこいのモノがあるっ!

それは生理用ナプキン。広範囲でもいけるサイズ、血液の吸収力も抜群。個舗装なので清潔。そして超コンパクトで入手性も良く安い。これは常備すべきグッズではないか。

但し、人前で使うのはちょっと勇気がいる、という点を除いては。
いやいや怪我の時はそんな事、どーでも良い。みんなで使えばイタくない。
欲しい人は遠慮なく声をかけて下さい(笑)

あと、ハチやヘビなど恐怖の生き物たちに、運悪く襲われてしまった時。血流によって毒が回るので、極力身体を動かさないよう病院へ。単独の場合は救急車呼んで下さい、との事。ブヨ、ハチの類いは直ぐならポイズンリムーバーがあれば軽減できる可能性も。

勿論、生き物を呼ばない努力も必要だと思われる。フタをしないで飲み物を放置しない(匂いに惹かれて蜂が侵入するかも)とか、食べカスは密閉式の袋に入れるとか、ヘンな所に迂闊に足を突っ込まない(余談だけど、猪のワナ仕掛けてある所もあるし)とか。

日頃の持物は、日焼け止め、虫除け(スプレータイプじゃないの発見して愛用)、虫刺され薬、ポイズンリムーバー、絆創膏、ウェットティッシュ、生理用ナプキン、バンダナみたいな覆える布地、ジップロックみたいな密閉袋、そして水。こんなところかな。

どうでもいいが、久し振りの学食はボリューム感溢れてすごいなー。
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そんなこと絶対に無いと思いがちだけど、人里近くでも遭難の可能性はある。たまーに狭山湖で遭難したとか、聞いた事あるんだけど。里山で活動するMTBerも、人ごとだと思わない方がいいんじゃないか。

捜索の為の費用はとんでもない、と聞いたことがある。
しかし、通常の自転車保険ではオフロード走行はそもそも補償の対象外ではないだろうか。勿論、遭難した場合の費用なんて想定してない。

じゃあ山岳保険ではどうだろう?と思ったけど、MTBの山岳走行については明記されていないものが多い。やっぱマイナーな人達なんだ。そうかそうか。でも意地で探す。

木村総合保険事務所の山岳保険は山岳MTB走行も明記されている。傷害補償や賠償責任補償も特約で付けられる。保険料も一万切るぐらいのプランもあるから、一本化すればそこそこ?

救難費用だけならJROが入会金2000円+事後負担金、とリーズナブル。山へ入るスタイルは問わないのでMTBもOK。

こちらも活動形態を問わない救難費用のみ。レスキュー山岳保険は翌日から補償可能だそうだ。急ぎの時にはいいかもしれない。

また見つけたら追記するので、どうかそれまで遭難する事態には遭わないで頂きたい。
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MTB全日本選手権観戦記 [埴輪放蕩記]

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そうだ全日本MTB選手権見に行こう!と思い立って修善寺のサイクルスポーツセンターへ。
しかし日程の都合でXCOのみ。雨予報なので雨具持参。重たそうな雲が空を覆っている。
駐車場では明日のDHIの選手達が既に練習スタンバイ中の様子。

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そしてXCOの会場へ。ブースは展示というよりサポート選手の準備で忙しい。


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コースは上から見るとこんな感じ。上から見渡せるけど臨場感がいまいち感じられないので、ジュニアがスタート後にいい観戦ポイントを探しにウロウロ。

林の中をゾロゾロ歩いたら、
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下りバームがなかなか迫力ある観戦ポイント。すぐ脇が折り返しになっていて2度美味しい。

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異種格闘技戦と言われる女子スタート。
まさかの場外乱闘幕開けとは思ってなかった。

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多分2周目だったと思う。ええっ?!トップのヨナミネ選手が押しているって?
チェーン切れたー!という絶叫とともにフィードゾーンに駆け込むのは目撃したが。

ここでの一部始終を自分の目で見ておかなかったのが悔やまれる。後から言ってもしょうがないけど。



ダウンヒルの女王も参戦。下りのスピードと安定感は鳥肌モノ。



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女子は遂に、ヨナミネ選手が最後尾から先頭の中込選手に喰らい付いてさらに引き離す、というアツい状況。文句無しに強い!驚異の追い上げはスゴイ!んだけど、何故か勝利者インタビューもスルーしてどっか行っちゃった?(とアナウンスがあった)
後続の中込選手と末政選手はガッチリと長い抱擁。ここだけ見てると、この2人が勝者のようだ。。

男子エリート招集の頃だったろうか?
ゴール後に倒れ込んでいた某女子選手が、うってかわって猛烈な勢いで審判員達に抗議していたのにビックリ!(が、審判員はあんまり本気で取り合っていないようだった)一体何があったの?!

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観戦ついでにBMXコースも登ってみる。結構斜度がついて上に立ってみるとマジで怖い。バームも斜度キツイ。
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さぁ男子エリートが始まるよ。

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同時にメリダの旗も大増量中。相当目立ってた。
スタートエリアからフィードゾーンに向かうには、細い階段を通らないと行けない。
そこが観戦客で渋滞して、荷物を持ったサポートスタッフが立ち往生。
このへんも、なんとかならんかいな。

男子エリートトップ、山本選手のペースは相当速い。周回ごとに次々と足切りされる選手が続く。
俗にいう大虐殺状態。

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ここが足切りゲート。ここで敗者達は計測タグを外され敗者ロードを登る。

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最後は山本選手の勝利。そして次々と選手が戻って来るけど相当少ないな。完走出来たの何人だろう。

表彰式は出来たばっかりのベロドロームで行われるそうで、観客達がゾロゾロと向かっていたが
「ヘドロドーム」と言っている人が結構居たよ。
そ、そんな汚そうな所で表彰式なんて嫌すぎる(笑)
確かに言いにくいし耳慣れないな、ベロドローム。

時間の都合もあって表彰式はパスして帰ったんだけど、
帰り道の途中で女子の順位が変わった事を知る。

ただニュースだけで知ったら「ふーん」って感じなんだろうけど
現地で自分が見た事聞いた事が絡んで来ると、とても複雑な気分になる。

色々学ぶ事は多かったなー。


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シマノセールス展示会 [埴輪放蕩記]

ネタもないので大人しくしてたが。

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シマノセールスさんの展示会に行ってキター。
正面にどーんと展示されたホイールと巨大パネル。
折角だから観光地みたいな顔出し仕様がほしいなぁ、と思ったのはワタシだけ?!

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シマノのシューズはデザインがアレだ、なんて言うヒトはちょっとこの頑張り具合を見て欲しい。
アウトドアショップにあっても違和感ナシのお洒落感が漂う。
売れに売れたコンフォート系シューズはモデル追加&シマノブルー追加。
鮮やか系カラーで売場を華やかに、だそうだ。
作業用など、歩行メインの時はインソールを一枚入れると楽だとか。

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来期はMTBシューズに力を入れているっぽい。コレ、真ん中のストラップが逆側に付いてます。歩行の際、足の甲に引っかかりにくいとか。タンの部分もズレにくくなっているらしい。

シクロクロスにもどーぞ、との事だが、ソールは硬いし、形状が複雑なので泥が絡んで落ちにくそう。
ごく個人的な問題だけど。
えぇ、分かってます。乗車率上げれば良いって話でしょー(泣)

しかし、トライアスロン用シューズの細かい要望に応える律儀さを、ちょこっとでもシクロクロス用に振ってもいいんじゃーないかと個人的には思う。
ざぶざぶ洗ってもオッケーとか、ツルッと泥が落ちるとか。
お家に帰るまでがレースです!
家に持ち込めないぐらいの泥は、とんだタイムロスになってしまうじゃーないか!

シューズの洗い方について聞いてみたけど、丸洗いはしない方が良い。泥ったら流水でささっと落としてしっかり陰干しして下さい、との事。
確かに金属部分は錆びるし、メーカー的にはお勧めしにくいだろうなぁ。

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そして、突如出没したエイドステーションでミュールバーを頂いて補給もバッチリ!
アメリカンなフレーバー臭が無くて食べやすい気がする。
林檎味が好き。見かけたらお試しあれ。

他にはウェアやグローブ等もあったけど、注目されていたのは
新製品が特に無いPROのコーナーだったりする。
シートポストに入れられるタイプの棒状Di2バッテリーと、バッテリー内蔵用シートポストも展示有り。ズレない工夫が出来れば、純正品じゃなくてもバッテリー入れられるそうだ。
(ウレタンフォームを充填するとか)

どうやって出すか、は、考えないことにしよう。
豚の貯金箱の如く、シートポストを割れば確実に出せるけど(違)



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SDA王滝42km ヨレヨレポート その2 ジェルは土埃の味 [埴輪放蕩記]

というわけでスタートしたけど、実は既に幾つかのミスをおかしていた。
ミスその1。ボトルを車に置いたバイクに付けっぱなしのため、宿で水を入れ忘れた。
スタート地点には水道無しなので、ボトルは空のままのスタート。でも背中のハイドレーションは水を入れてあるので、給水まで持つ筈。

5月は9月と逆回りのコースらしい。パレードランを抜けても、まだ舗装路のまま登りへ突入。
ってことはひょっとして?あの、平衡感覚が無くなる程真っ暗な恐怖のトンネルは。。

心の準備が出来ていないまま、トンネルへ突入。
でも、前回の教訓で明るいライトを装備+まだ集団がバラけないまま+登りでスピード緩い、という好条件でトンネルは無事にクリア。マトモに見たら目つぶし喰らう程明るいライトで照らすと、壁や地面の様子がよく見える。
崩れかかった壁、デコボコで所々濡れた地面、ひゃー!何て危ないんだ!!

と思ったら後ろで「落車〜〜」という声が聞こえた。やっぱりここは要注意箇所。

舗装路の登りは結構長く、それからオフロードの登りに突入。
記憶にあるよりもガレガレした登り。とにかく登る。登る。喉がかわく前にハイドレーションで給水、給水。。あれ?吸っても吸っても水が出て来ない?!

どういうわけか、昨日はちゃんと使えていたのに?
まあいいや、給水ポイントもあるし、最悪ひっくり返して飲めばいい。
まだ持ちそうだし。今、止まると、一気に萎えそう。

ミスその2。その時、ちゃんと確認すればよかった。
喉がカラカラのまま登り続けてしまったので、変に体力を消耗してしまった。

最初の長い長い登りが終わって、イッキに下る。
足の筋肉が固まってしまって足が痛い。そして手が痺れる。右手の感覚が無くなってシフトレバーがどこにあるのか分からない〜〜ぃい!

なんか胃に入れておいた方がいいと思ってジェル投入。
ついでにハイドレーションの様子を見てみる。ホースがちゃんと嵌っていなかった。
嵌め直したら、無事に水が出てきた。やれやれ。

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麓の給水ポイントに到達。誰も止まってなかったけど、とりあえずボトルに給水。そして乾いた分、飲む。ここで足を止めてでも、CCDを投入しておけば良かった、と後から思う。

チェックポイントまではまた、登り続き。すっかり気力が萎えてしまう。
暑さのせいか。荷物が重過ぎたのか。前半飛ばし過ぎたのか。
ちょっとした坂でも、もう乗る気力が無い。お腹も空いてきたような気がする。
ここでハンガーノックになったら遭難してしまう。ジェルとクリフバー投入。
ダラダラ中切れ状態のまま、やっとのことで辿り着いたチェックポイント。すでに10時。

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さすがにちょっと長めに休憩。なんとここには「パワーバー食べ放題ブース」が!!
色んな味のパワーバーを頂く。バニラ味が結構好き。個人的にはベリー味も!
あまりの食べっぷりに呆然としたのか、スタッフの方から一本頂いた。ありがとぉ!

行こうと思ったけどトイレがあったのでトイレ休憩。
多分、喉が乾いた反動で、水ばっかり飲んでいたせいだと思う。

パワーバーでパワーを頂き、完走目指して出発!
激下りをクリアし、橋に突入!のあたりでトラブルが?!

同行のY嬢(たぶんチェックポイントで抜かれていた)がどうやら下りの真ん中あたりで転倒したようだ。声が聞こえたような気がしたので、一瞬振り返ったけど、かなりキツい下りで止まる余裕が無い。

気がついたら橋を通過していたが、まだ走り出していないようだ。
怪我か?!メカトラか?!戻ろうとも思ったけど、場所が危険過ぎ。
下りの真ん中でラインを塞ぐ状態では、他の人に迷惑かけるし。

幸いチェックポイントの近くだから、最悪、人手が必要な時はなんとかなるし、
「トラブルが起きても自分で対処する」が王滝の掟。ここは先へ行こう。

怪我人を見捨てる、というサイテーな奴になってしまった。精神的ダメージをちょっと引きずったまま激登りへ。
勿論、押すしか無い。

さらに登りは続く。乗車でクリアできるぐらいの登りでも乗れない。
ダラダラと休みながら押し歩きが続く。

沢の水で、手足を冷やしてちょっと休む。
数人、休んでいる人と励まし合って再び乗車。
いつまで続くんだろう、このダラダラ中ダレ状態。

多分この登りが終わったら、いちばんキツい所は終わりな筈。
車体に括ったジェルを啜り込む。甘ったるいジェルは土埃の味がした。

先に進んだら勾配がかなり緩くなった。
白っぽいガレた道、木々の間からは御岳山が見える。The☆王滝な光景に、ダダ落ちしていたテンションも次第に上がって来る。

ってか、そんな元気が残っているなら何でさっき出さなかったんだよ。。

登り区間が終わったら、もう何が何でも下るしかないガレガレ下り。
幸い、ここまでパンクはしていない。パンクしないように、コケないように、慎重に下る。。が。

「42kmコース 45km地点」
意味不明な案内の看板に思わず噴いた。
下りじゃなきゃー、証拠写真を撮って来るところだけど、いくらなんでも危ないので止めた。

ガレた路面が砂利になり(多分、重機類が入って来れる所だ)ゴールが近くなったのを実感。
「もうすぐフィニッシュ」の看板が見えて無事ゴール。4時間50分。ただひたすら長かった。

すぐ完走証を出してもらう。年代別4位。あぁ、表彰台を逃していた。。
怪我も転倒もパンクも無く、戻ってきただけ良いか。

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泥と土埃でガビガビになった通称「アカネさん」しっかりと油を注してきたのに、チェーンは既にカピカピになっている。しかしここまでトラブルは皆無。つくづく、しっかりと組んであるなーと思う。


暫く待っていたらY嬢がゴールしてほっとする。見捨ててゴメンナサイ。。膝からちょっと派手めに流血していたが、年代別3位!表彰台ではないかっ!

松原スポーツ公園に行って、地元レースクイーンの手作り豚汁や地元のお菓子等で寛ぐ。
林檎のお菓子やほうば餅?!が美味しかった〜!

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あんまり水場も無いので、ハイドレーションとボトルの水で簡単に洗車。
100km組の帰還を待ってダラダラしていたら、100km組も宿に戻っていたらしい。
全員無事に完走!!宿に戻ってお風呂&荷物の整理。

表彰式はさすがに人が少なくなっていたけど、相当な人数が表彰。
そして100km総合の表彰式は超豪華メンバー!

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個人的にはなんだかモヤモヤしたまま終わったけど、次もあるのか?!




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SDA王滝42km ヨレヨレポート その1 [埴輪放蕩記]

あまりのアドベンチャーっぷりに、もう絶対行かないからな!
と決意したの誰っ?結局行く事になってしまった5月の王滝。

ちょっとは賢くなったさ。こんなものつけてみた。そして強力ライトで武装。左向けライトはトンネル対策ね。
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奈良井宿でちょっぴり観光モード。古い民家が堂々現役で使用中。傷みも少ないのかな。
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お昼ゴハンの蕎麦雑炊っ!なんとゴハンの上に蕎麦が乗っているボリュームたっぷり仕様。
甘いおにぎりみたいな五平餅も美味しかった!
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早々に到着し、試走などしていたらウェルカムパーティの飲物&おつまみをゲットし損ねた(笑)
宿は以前の滝旅館。軒下に並ぶMTBは相変わらず。こんな人数のお食事、イッキに出すの大変だったと思うけど、手作りぽいオカズが嬉しい。

翌朝は今回ゆっくり4時起床。
しかし目が覚めてしまったので、100km組を見送ってまた寝る。
宿から預かったお弁当をとりあえず詰め込んで出発。

自然湖もちゃんと撮影して来ましたよー(笑)

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で、結構ゆっくりめに行った筈なのに、また気合い入った先頭付近ゲット。

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続々と長くなる列。あのリカンベントと一輪車も姿を見せた。

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さてさて、先頭近くなのですぐにパレードランが始まったよ!

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佐渡ロングライド+プレ佐渡三浦半島ライド おまけ [埴輪放蕩記]

またまたしつこく小ネタ。

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お宿からはこんな絶景が望めた。今回はロングライドだけだったけど海遊び、いいだろーなぁ。

公式サイトによると参加者は3000人以上。ボランティアは約800人との事。

毎年とはいえ、たった数日のイベントの為にこれだけの人数を迎え入れて、安全に進行させるのはホントに大変だと思う。休日の一日を全島に渡って交通規制(やっていたと思う。異様に車が少なかった)するのも地元の協力が無ければムリだし、さらに沿道から温かい声援や伝統芸能の披露(時間中ずっとやってた?!す、すごい!)もあったし、そこでワタシ達が応えられることは。。

観光を楽しんで、お土産沢山買って、美味しい地物をたらふく食べて肥えて帰る!!

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ちょうど帰りのフェリーまで時間があるので、地元の「北雪酒造」さんで酒蔵見学&お買い物。
超音波と波の音とクラシックミュージックでまろやかな味になるそうだ。
試飲もさせてもらったけど、確かにまろやかでさらっとしていて、とても飲みやすい。

でも買ってきたのは梅酒と、梅酒の梅(笑)
酒蔵の梅酒はとっても美味しいのが多いので、あえてのセレクション。
そして、「長谷寺のボタンの花びらを集めて浸けるボタン酒」も購入。
年によって色合いが違って来るそうだ。見てみたら綺麗な淡いピンク。いつ飲もうかな♪
残念ながら、酒蔵に行ったらゲットしたい酒粕は売り切れ。

そして、止まって見えるぐらいクオリティの高い回転寿しでお腹いっぱいになったところで、「トキまで2cm」のキャッチフレーズに惹かれて、トキの森公園へ。

残念ながらトキのご機嫌が今イチだったせいか、近くでは見られなかった。
気を取り直して、枝豆ソフトでデザートタイム。うまーーーっ!

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そして両津港へ。この、能面のモニュメント?!ちょっと怖いかも(笑)

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帰りのフェリーで夕陽と海を眺めつつボケーっと過ごす。
因に、船に寄って来るのはカモメではなくウミネコだそうな。

船内にはやっぱり佐渡ロングライド帰りと思しき人達が多い。
通路にもびっしり輪行バッグの列。

近くに座っていた、多分一回りは上かと思われるご婦人が、沢山のゼッケンを貼付けたリュックを持っていたので話しかけてみたら、北海道から参加で、やっぱり210km初参加だって。しかし単独走で相当早めにゴールしていたらしい。ベテランの凄さハンパ無いよ。そんな風に年をとりたい。

おまけ。プレ佐渡の三浦半島一周ツアーで三崎口の新鮮お刺身定食。
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もひとつおまけ。立ち寄った横浜市場の穴場、美味しいチーズケーキ屋さん。プリンもめちゃうま。
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佐渡ロングライド小ネタ その2 [埴輪放蕩記]

さて当日。珍しく3時20分頃までぐっすり寝られた。
しかも直前まで「朝7時まで寝坊したけど、誰も構ってくれなくて疑問を持ってしまう夢」を見ていたので、起床した時の安堵感&すっきり感は格別だった。

朝早起きだと、どうしても途中何度も目が覚めることが多い。
ワタシを知る人には有名な?数少ない特技「アラームを鳴らさない体内目覚まし」はとても便利だけど、慎重にセットされすぎて、あまり寝た気がしない時もある。まぁ、起きられたからノープロブレム。朝食用のおにぎりを貰い、出発。

さすが米どころだけあって、おにぎりがやたらと美味しくたっぷり食べる。

5:30スタート。長袖+ウィンドブレーカーぐらいでちょうどいい気温。
ブリカツ君も応援に駆けつける中、そんなに長々と待たずにスタートしたような。
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最初は平坦な道が続く。男性陣に牽かせっきりで(でないと巡航速度遅過ぎでタイムアウト確実)最初のエイドステーション。塩気の効いたお饅頭(激ウマ)にリゾットやワカメ蕎麦は、ここでしか食べられなかった。さっき食べたおにぎりはもう体内で燃やしてしまったのでがっつり補給。

2つ目のエイドステーション?どこも食べ物飲物は満載で、トイレも比較的空いていた。
と思うのは女子トイレ利用だったからだろうか。。

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どこだか忘れたけど、宙に浮いて見えるのは気のせいだ。

ホントに信号が無いなー。そして沿道からの声援が温かい。

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多分、二つ亀という名所だと思われる。
サイスポの志麻子ちゃんと某さん目撃。志麻子ちゃん可愛かった。

最初の難所、Z坂へ到達。つづら折りの坂は、かなり登りごたえがあるけど、登ったら絶景が待っていた。余裕が無いので写真はないけど気持ちいいねぇ!

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両津弁当ステーションにてお弁当。おにぎりと唐揚げと卵焼き?
そして味噌汁が美味い。染み渡る。

どういう訳か男性陣に次々とトラブルが降り掛かる日だったらしい。
クリートがすり減って引っかからなくなり、片足ペダリングを余儀なくされた某さんとか、実はイスを足の上に落っことして激痛をこらえながら完走した某さんとか。。

そんな男性陣にずっと牽かせた鬼のようなワタシ。。

両津を過ぎたあたりから、霧で視界が悪くなりちょっと寒い。
なかなか神秘的な光景だけど。。

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ラスト2つ前のエイドステーションにて。しばし芝生で寝転がる。

この後は難所の一つ、ダラダラ続く長い坂。あ!終わりだ!と思ったらさらにさらに坂。
やっと辿り着いた頂上からは、太鼓の応援が。。そしてスタッフの「この先は平地です!」コールが。。ああ、有難い。。

どうにかタイムアウト前に最後のエイドステーションに辿り着く。
そこから先も坂。でもさっきほど長くない。

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5時半ぐらい?夕陽の中、無事に全員時間内で完走!
コーラで乾杯!皆様、おつかれさまでしたーっ!!

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晩ご飯に美味しい生ビールとバイキング形式の天ぷらを頂く。
こごみとかタラの芽とか、季節の山菜が食べられるのは嬉しいなー。
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佐渡ロングライド210km小ネタサイド [埴輪放蕩記]

きっとどこかにはアップされているに違いない、佐渡ロングライドの小ネタを拾ってみた。

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佐渡汽船に乗船!

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そして気付いた。ここは国道350号。カーナビも一生懸命「この先何キロで左折」とか言ってくれる。

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さすが手慣れている。輪行バッグ多数収納法。コクーンみたいな前輪収容タイプが多かったので、サドルが吊られている。

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救命胴衣の付け方を学ぶ前に、おねぃさんがシュール過ぎて近付き難い。

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綺麗な夕陽が見える宿でバーベキューの筈だったが、

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残念ながら天候不順でお外バーベキューは出来ず。でも肉は多い。イカも多い。野菜も多い。焼そばも多い。よく食った。

どうでもいいけど、雨予報が直前まで出ていたので急遽用意した雨合羽、さらに撥水スプレーをたっぷりかけて準備万端の筈だった。

当日朝着ようとしたら、なにー?!袖がひっついてる!どうやら裏地の防水生地に付着したスプレーが乾き切らないうちに畳んだので、ひっついてしまった様子。道中、泣く泣くバリバリ剥がす羽目に。当然、外側の撥水スプレー分ぐらいしか撥水しない、微妙な雨合羽になってしまった。。

しかも、当日は出番なし。いや、これは良かったんだけど。
雨の210kmなんて苦行以外の何者でもない。ホント降らなくて良かった。
晴天だったのは、台無しにした合羽一枚分の価値はある。

さて、肝心のロングライドの続きはWebで。
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自転車女子会「Velo Chic Night」と云ふものに [埴輪放蕩記]

行ってきたよ。
誰だ?「女子じゃないだろう!」と突っ込むのは!
年齢制限は無かったぞっ!!

会費がお手頃(ぶっちゃけ¥2000)なので、ワイン+ちょっとしたおつまみ程度と踏んで、なんか軽くお腹に入れてから行こう、と思ったらバーゲンにハマって食べてる時間が無かった。

というのが大正解だったと気付く。

どーよ!この、コンビニ軒先飯とは対極の、ちゃんとした感の漂う豪華なゴハンは!!
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しかもシャンパンにワインまで付いて来て、がつがつとパンを食べていたらお代わりが出たぞ!
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デザートまで出てキター♪
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回りのエレガントな女子の皆様、空気も読めず、ひたすら喰らっていてゴメンナサイ。飢えていたんです。会費分では飲物代にもなっていなかったんだろーか。小田急さん太っ腹!

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イチゴ農家のコスプレをする(意味不明)マネキンちゃんもお邪魔してまっす。
「ニンジャ巻き」の謎も解明したぞー(笑)あんなに単純だったとは(でもやらない)

って、食い物の話ばっか?!いや、多分日本で一番忙しい妊婦、絹代さんとパーソナルスタイリスト橋本ワコさんの軽快トーク、コーディネイトのお話からメイクの実演まで盛りだくさん。

あ”ーーー。数多くの日焼けNG行為を日常的にやってるわーー(泣)
アレもソレも駄目とは知らなかった。。

・そもそもライドにマスカラという発想が無かった
・眉毛が無いことに慣れっこになっている
・おでこ全開でも恥ずかしくない
・髪の毛から塩を生産できそうなぐらいゴワゴワ

もう、女子失格間違いない。
今すぐ足下に落とし穴が開いてもおかしくない状態なのに?!

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何故かジャンケン大会で本日の景品「ルコックのジップアップ」をゲット!
あぁ、涙を飲んでバーゲンをスルーして良かった(感涙)
そして化粧品サンプルとクリフバー(うまい!しかも大好きなマカダミアナッツ味)も頂く。
これは今月の遠征ラッシュで有効活用させて頂こう♪

スタンスは人それぞれ、でも女子×自転車って結構メジャーになりつつあるのねぇ。
ステキ女子の皆様方とまだまだお話したかったけど、またの機会に是非お会いしましょー♪

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